はじめまして、当サイトにようこそ。

 

私は当サイト管理人の松吉弘文と申します。

 

DSC00245

 

海上自衛隊という組織は、海上自衛隊の総監部地区、航空基地及び諸施設がある一部の地区を除き、極めて縁の薄い存在であります。

(陸上自衛隊は全国津々浦々に展開してますし、隊員数が段違いに多い)  

 

私自身、九州の福岡県に生まれ育ち、大学生に至るまで海上自衛隊との関わりはほとんどありませんでした。

 

1991年、ペルシャ湾における掃海部隊の派遣が報道されるに至って初めて

『自衛隊って海にもあったんだ』

と知り得たほどです。  

 

そんな一般には認知されることの少ない海上自衛隊という組織について、ほんの一部でもご紹介できればと思いこのサイトを立ち上げることにしました。

 

現役自衛官がこのようなサイトを立ち上げることは差支えがありますし、また、中途退職した者の中には自衛隊に対してあまり良くない感情を持っている人達が多いのも事実です。

 

そのせいか、ネット上に存在する元自衛官のブログなどは、悪意とまではいかなくても、茶化した内容が多く、非常に残念な気持ちになります。  

 

入隊から退職するまでの13年間は、決して順風満帆な日々ではありませんでした。

 

常に大きな壁が立ちはだかり、悩んだり、迷ったり、間違った道を進んだり・・・そんな毎日の繰り返しでした。  

 

しかし、多くの上司、同僚、部下に出会い、励まされたり、叱られたり、支えられながら素晴らしい充実した日々を過ごすことができたと感じています。

 

組織の宝は人間そのものであり、海上自衛隊はそんな素晴らしい宝をたくさん持っている組織であると確信しています。

 

途中で退職したからこそ、そう確信できたのだと思います。  

 

だからこそ、自分のような立場の人間が海上自衛隊を紹介する価値があるのではないかと思うのです。

 

私の略歴は以下に示すとおりですが、これを見ても分かるようにこれからお話ししていく内容は、一般大学出身、幹部自衛官、艦艇勤務といったフィルターを通して見た海上自衛隊という巨大組織のある一面だといえます。  

 

メインタイトルの『航跡』は文字通り、艦が航行した跡に残る海面上の軌跡を表しています。

 

これは時間の経過とともにいつかは消えてゆく儚さの象徴でもあります。

 

また、サブタイトルにある『勤務禄』という言葉は私が作った造語です。

 

勤務した『記録』という意味の他に、海上自衛隊での勤務経験によって自分が得た恩恵を『禄』という文字を使って表現しています。

 

最も『AKB48』の『48』や『モーニング娘。』の『。』のようなものです。

『どういう意味があるのだろう?』

『もしかして誤字?』

と興味を持ってもらうこと、さらに独自性の確保を目的としています。

略 歴

1992.03 西南学院大学 文学部国際文化学科 卒業

1992.03 海上自衛隊幹部候補生学校入校、海曹長に任命

1993.03 海上自衛隊幹部候補生学校卒業、3等海尉に昇任、練習艦隊勤務(部隊実習)

1993.11 第1航空群勤務(部隊実習)

1994.01 護衛艦せんだい(通信士)

1995.01 護衛艦しまかぜ(機関士)

1995.07 2等海尉に昇任

1996.01 護衛艦てしお(水雷長)

1997.05 護衛艦ちくま(航海長)

1998.03 プログラム業務隊本部

1998.07 1等海尉に昇任

2000.03 海上自衛隊第一術科学校幹部中級水雷課程入校

2001.03 護衛艦はたかぜ(水雷長)

2002.03 第2護衛隊(隊勤務)

2002.08 佐世保基地業務隊(補充部付)

2002.09 佐世保海上訓練指導隊(指導部対潜戦術訓練指導班)

2003.03 護衛艦さわぎり(砲雷長)

2003.07 3等海佐に昇任

2004.08 大湊地方総監部防衛部(第3幕僚室業務主任)

2005.03 海上自衛隊退職  

 

立場や職種が違えば当然見方が違ってきます。

 

もちろん、元自衛官にも「職務遂行上知り得た情報の秘匿義務」がありますので、記事の内容について十分に注意を払っているつもりですが、万が一そのような事例がありましたらご指摘下さい。

 

私に対するご意見ご要望がありましたら『お問い合わせ』フォームからお願いいたします。

 

こちらは、私個人あてに届きますので公開はされません。

 

また、各記事に対するコメントに関しましては、当方で『承認』することでサイトに公開される仕組みとなっておりますので、その点についてはご注意願います。

追 記

2015年8月をもって入隊から退職に至るまでの物語部分は完結することができました。

 

当サイトはブログという形式を採用しているため、『物語部分』と『トピック部分』がランダムに綴られております。

 

このため、物語部分を通読するためには現在のページに記載している経歴を参考にすることをお勧めしています。

 

時期を見て通読の利便性を高めるために電子書籍化することを検討中ですので、それまでは経歴の年代順に配置カテゴリーから記事をお読み下さいますようお願い申し上げます。