7.22-7.26 バルボア(パナマ)

 

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パサンディエゴを出港してパナマのバルボアに到着です。

パナマでは大使主催のレセプションに参加しました。

レセプションにも次第に慣れてきて、どういうタイミングで話しかければ良いのか、相手の興味のある話はどういうものかなど理解できるようになってきました。

スポーツ交流でサッカーの試合を行いましたが、航海中ほとんど運動をしていなかったため、持久力不足であっさりと敗退・・・

そもそもグランドに立っているだけで倒れそうな状況(気温35度くらい)で、球を蹴ったり走ったりするのは狂気の沙汰です。

パナマを出港し、いよいよ太平洋から大西洋へ向かいます。

 

パナマ運河通峡

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中学の地理で学んだパナマ海峡をまさか自分で通峡することになろうとは・・・

簡単にパナマ運河の説明をします。

全長約:80キロ・メートル
最小幅:91メートル
最大幅:200メートル
喫水(深さ):12.5メートル
運河最高点:26メートル(ガトゥン湖)

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最高地点が海抜26メートルあるため、3つの水門を使ってエレベーターのように高度調節して通峡する。

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実際に通峡にかかった時間は忘れましたが、丸一日かかったように思います。

最初のころは珍しさもあり、写真撮影やスケッチなどしていますが、なにせ長丁場なので・・・飽きてきます。

あまりの退屈さに休憩室で休んでいた実習幹部数名が、丸坊主&上陸止めになるというハプニングも・・・

通峡後、そこはカリブ海です。

 

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7.30-8.02 ラグアイラ(ベネズエラ)

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パナマ運河通峡から数日後、ついに南米大陸に上陸です。

パナマまでは感じていたアメリカの影響がなくなります。

 

言語も英語ではなく、スペイン語に・・・

英語ですら会話は厳しいのに、スペイン語になると最早お手上げ・・・と思いきや母国語が英語ではない人と英語で会話するのは意外と簡単だということに気が付きます。

理由は、お互いに中学レベルの簡単な英語でゆっくりと話をするからです。

最後は文法など完全無視で単語の応酬になるので、細かいことは表現できませんが目的は達することができます。(あとはノリで誤魔化します)

町で普通に飲食、買い物するためには、スペイン語も必要最低限度は覚えなければなりません。

数字、あいさつ、食べ物、値切り方・・・あとは度胸で勝負!

しかし、比較的発音もベタ読みで通じるので、ある意味英語より楽な部分もあります。

既にその言語を必要とする環境にあるということは、言語習得時間の短縮につながるようです。

 

日本ではあまり知られていませんが、世界有数の産油国であります。

しかし、経済はほぼその石油に依存しているため貧富の差は大きいといえます。

この貧富の差ということについて、日本にいる時はもちろんのことですが、これまでの訪問国アメリカ合衆国では実感できなかったことです。

しかし、この後の南米諸国では常にこれを肌で感じることになります。

ここでもメインの公式行事は海軍施設の研修です。

 

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この当時の印象では、あまり予算をかけていないというものでした。

しかし、海軍兵学校(幹部候補生学校)の生徒達は、さすがに一国のエリートとしての自覚と知性を感じさせる良い面構えをしていたのが印象的でした。

明治海軍の創設期はかくありなんか。

我が身を省みて・・・まだまだ修行が足りていないようです。

 

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