出典:Wikipedia

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舞鶴での機関士勤務にもついに終わりが訪れました。

転勤の内示が出たからです。

新しい勤務先は、横須賀地方隊の第33護衛隊所属である護衛艦『てしお』水雷長でした。

第1希望どおり水雷に行くことができ、まずは一安心しました。

 

水雷長という職務は『長』はついていますが、3ローテーションでは初めての1分隊配置ですから、再び任務過程の入校となります。

江田島の第1術科学校任務水雷課程への入校となります。

ここ『しまかぜ』では機関士として卒なく勤務してきましたが、最後に大失敗を犯してしまい、なんとなく寂しく離任になりました。

 

「終わり良ければ総て良し」ということわざがありますが、正にこの真逆になってしまった訳です。

これは誰を恨むわけでもなく、自業自得なのですが、もう二度とこのような轍を踏んではならないと心に固く誓いました。

 

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離任あいさつや帽振れのあと、先ずは『てしお』に着任するため、横須賀に向かいます。

今まで何度も寄港したことはありますが、勤務するのは当然初めてです。

久しぶりの都会生活ということで、期待も高まります。

 

ですが、色々と不安なこともありました。

横須賀地方隊といえば、全国でも充足率が低く、それに伴い乗員の士気も低いということで有名だったからです。

また、航海停泊ともに今後は当直士官として勤務することになるため、より責任が重くなるということでした。

『てしお』はDEと呼ばれる地方隊の小型艦であり、世代的にも古い艦でしたからそれも抵抗がありました。(今まで比較的新しい艦で勤務していたため)

逆に良い点は数年に一度の大規模な修理が予定されており、色々な準備をする時間がたっぷりあるということでした。

 

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